高濃度ビタミンC点滴は、美白などの美肌効果はもちろん、デトックス効果やエイジングケア・ニキビの改善などが期待できる点滴療法です。
体の隅々までビタミンCを行き渡らせるので、サプリメントやドリンクなどで経口摂取した場合の数十倍の量を体内に取り入れることができます。
ビタミンC血中濃度を高めることにより、ビタミンCを必要とする各器官に直接行き渡らせ、経口摂取とは異なるレベルの作用、各種疾患の予防や、より高い美容・エイジングケア効果が期待できます。
①肌の美白 | シミの大敵であるメラニンの生成を抑制する働きがあり、美白効果が高く、シミや肝斑の改善が期待できます。 |
②シワ、たるみの改善 | コラーゲンを生み出す繊維芽細胞を刺激することで、コラーゲンの生成を促進し、肌のハリやシワ、たるみなどの改善が期待できます。 |
③肌の保湿力の改善 | 水分を強力に挟みこむセラミドの生成を促し、みずみずしいお肌になるため乾燥肌を改善します。 |
④ニキビケア | 老化も防止してくれる抗酸化作用は皮脂の過剰分泌を抑制する作用があるため、ニキビの改善や予防効果が期待できます。 |
⑤エイジングケア | ガン治療にも効果が期待できるというビタミンCの抗酸化作用は、老化の原因となる活性酸素から肌を守る役割も果たしてくれます。 |
①老化・生活習慣病予防 | ビタミンCの抗酸化作用は細胞を攻撃する活性酸素から守り、体の酸化を防ぎ、老化や生活習慣病の予防効果が期待できます。 |
②疲労回復効果 |
強力な抗酸化作用で活性酸素を除去し、また老廃物を取り除くデトックス効果で、倦怠感や疲労の回復を早めます。 ビタミン剤の経口内服に比べ血中濃度を効率よく高めるため即効性があります。 |
③免疫機能の強化 | 体内のウイルスや病原菌を排除する白血球の機能を強化して免疫力をアップし、風邪などの病気予防効果が期待できます。 |
④ガン予防 | 米国国立衛生研究所の研究者が高濃度ビタミンCに抗ガン作用があるという研究成果を発表、ガンの予防と共に治療効果も期待されています。 |
点滴治療症例件数累計(2024年4月現在) | 8,978件 |
☑ コラーゲン生成促進(シワ、たるみ)
☑ メラニン生成の抑制(シミ、美白効果)
☑ 疲労回復、抗ストレス
☑ 免疫向上
☑ 生活習慣病改善効果
☑ 抗アレルギー作用改善
当クリニックでは米国マイラン社製の高濃度ビタミンC製剤(50%アスコルビン酸、25g/50ml/vial)を提供しております。
▶マイラン社高濃度ビタミンCの特徴
・ 米国薬局方USP-1079条項に基づいた温度管理での冷蔵空輸
・ 輸入ビタミンC製剤の中で最もナトリウム量が少ない
・ 防腐剤無添加
・ マイラン社が品質を保証する製造物責任法(PL)法適用
ビタミンC注射薬は温度管理が重要で、アイルランドの製造工場からクリニックに届けるまで2℃~8℃の冷蔵保管が義務づけられています。
マイラン社製のビタミンC注射液はこの規則を唯一守っている、FDA(米国食品医療品局)認可の薬液です。
☑ 肌を白く美しくしたい方
☑ 肌のシミやくすみ、肝斑が気になる方
☑ 肌荒れを治したい方
☑ アトピー性皮膚炎がある方
☑ 日焼けした肌色を早く戻したい方
☑ エイジングケアをしたい方
☑ 老化を遅らせたい方
☑ 体が疲れやすくなっている方
☑ 免疫力を高めて、風邪やインフルエンザなどの感染症のリスクを軽減したい方
☑ 喫煙をしている方(喫煙はビタミンCを大量に消費するため体内から減少します)
☑ 親戚や家族にガンにかかった人がいる方
・腎臓機能が悪い方
・透析中の方
・高度の心不全がある方
・重症な不整脈の方
・大量の腹水がある方
・強い浮腫のある方
・栄養状態が極端に悪い方
・脱水症状の方
・G6PD欠損症の方
・妊娠中の方
【① カウンセリング・診察】
・ご希望をお伺いし、治療の詳細や効果、ご質問、ご料金など詳しくご説明いたします。
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【② G6PD活性測定】(初回のみ)※注1
その場にて5分ほどで結果が分かります。
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【③ ビタミンC血中濃度の測定】(治療目的により医師が必要と思われる方のみ)
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【④ 点滴施術】
終了後、しばらくベッドで安静。
*点滴後は血糖値が低くなりやすいので、空腹状態で施術を受けるのは避けてください。
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【⑤ アフターケア】
治療後に気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
※注1)赤血球が壊れやすくなり、貧血を起こしてしまう「G6PD欠損」の人が高濃度ビタミンC点滴をすると、赤血球が破壊され溶血が起こります。
G6PD欠損の疑いのある場合や一定量以上の点滴を受ける場合は、事前にG6PDの有無を調べるG6PD検査を受ける必要があります。
当クリニックでは、高濃度ビタミンC点滴を受ける全ての方に初回の1回のみ検査を受けて頂いております。(要別途検査料)
施術時間 | 30~40分程度 |
治療間隔 |
(美容、アンチエイジング、健康維持目的)1〜2週間に1度 (アトピー性皮膚炎、慢性疲労症候群)週1〜2回を約3ヶ月 (ガン、パーキンソン病)週2〜3回から開始 (ガン予防)2週~4週に1度 |
その他 | ビタミンCは体内に貯蔵できませんので、最大の効果を得るためには定期的に行う必要があります。 |
■料金表
■料金表
メニュー | 量 | 料金 |
高濃度ビタミンC点滴 | 12.5g | ¥9,900 |
25g | ¥16,500 | |
G6PD検査料 | - | ¥6,600 |
■リスク
点滴部の痛みや発赤 、内出血 | 刺入部の内出血が起こることがあります。 |
吐き気、頭痛、動悸 | 点滴の速度をゆっくりにする、などで対応できる程度です。 |
眠気 | おもにビタミンCの抗ヒスタミン作用によると考えられています。一時的なもので、心配はありません。 |
結石 | ビタミンCを過剰に摂取すると尿管結石になりやすいことが知られていますが、高濃度ビタミンC点滴療法では結石はできにくいと言われています。 |
溶血 | G6PDという酵素が欠損している遺伝性疾患の方は赤血球の破壊を起こすことがあります。この病気は日本人ではまれですが、高濃度ビタミンC点滴療法を受ける場合は事前のG6PDの検査が必要です。 |
低血糖 |
ビタミンCとブドウ糖の化学的構造が似ているため、インスリン(血糖を下げるためのホルモン)が過剰に出てしまうことにより生じます。 空腹では点滴をお受け頂けません。 |
【Q1.高濃度ビタミンC点滴の副作用はありますか?】
ビタミンCは正常細胞を傷つける事はないので、副作用は基本的にありません。
【Q2.サプリでビタミンCを摂るのと、高濃度ビタミンC点滴で摂るのとでは効果は同じですか?】
点滴の場合は栄養素が直接血管から全身に行き渡り、すぐに効果が実感できます。
経口摂取の場合、消化管から吸収される量には限界があるため、サプリメントなどでビタミンCを大量に摂取しても尿から排出されてしまいます。
点滴の方が身体の隅々にビタミンCを届けることができるので、高い効果が期待できます。
【Q3.1回の点滴でどのくらいのビタミンCが体内に入りますか?】
12.5g点滴でレモン625個分、25g点滴でレモン1250個のビタミンCに相当します。
【Q4.妊娠・授乳中でも可能ですか?】
大変恐れ入りますが、妊娠・授乳中の方は施術不可となっております。