切らないリフトアップとして高い人気を誇るたるみ治療器で、高密度焦点式超音波を使用していることから、その略称を取り、HIFUと呼ばれることもあります。
従来のたるみ治療器は、皮膚の「真皮層」をターゲットにしていましたが、ウルトラセルQプラスは、「表皮層」や「真皮層」だけではなく、脂肪層よりさらに深い、SMAS(筋膜)にまで熱エネルギーを届け、肌を土台からしっかりと引き上げます。
また、これまでは治療が難しかった、デリケートな目元、小鼻、唇の際ギリギリまで照射できることから、下まぶたのたるみやクマ、目尻、口元の小ジワなどの肌トラブルにも対応可能です。
ウルトラセルQプラスの最大の魅力は、施術中の痛みが少なく、治療時間が短いことで、快適かつ効果的にシワ・たるみを解消できる効率のよいたるみ治療器と言えます。
たるみ機器治療症例件数累計(2024年4月現在) | 1,495件 |
皮膚や脂肪などを支えているSMAS筋膜*が年齢とともにゆるみ、組織を支える力が衰えるためです。
*【SMAS筋膜(表在性筋膜)】
顔の皮膚構造を正しく支えている皮膚の深い層にある繊維状の筋膜組織で、皮膚の土台とも言われ、たるみ治療において重要な組織です。
・従来の高密度焦点式超音波に比べ、痛みが少ない
・メスを使わずに、シワやたるみの改善が可能
・ダウンタイムがほとんどありません
・治療後すぐにメイクすることができます
☑ 頬やフェイスラインのリフトアップ
☑ 目周りのリフトアップ
☑ ほうれい線の改善
☑ 二重アゴの改善
☑ 顔全体のスキンタイトニング(引き締め)効果
☑ 肌全体のリジュビネーション(若返り)効果
高密度焦点式超音波ハイフ(HIFU:High Intensity Focused Ultrasound)に超音波エネルギーを虫メガネのようにある一点で集束させていき、焦点の部分では瞬時に65℃前後のエネルギーに増幅され、熱変性し、たるみを引き上げます。
皮膚の深い層にあるSMAS(表在性筋膜)には、従来のレーザーや高周波では届きません。
しかし、ハイフは皮下組織の深い層まで届くので、SMAS筋膜の引き締めが可能です。
メスを使わないフェイスリフトとも言われ、皮下3.0mm(脂肪層深層)と4.5mm(SMAS)の深さを同時に加熱することができ、肌の土台になる深層をしっかりと引締め、リフトアップすることができます。
また、当クリニックでは皮下2mmの深さを加熱できるカートリッジも使用し、皮膚の浅層(真皮層)を刺激できるため、即時効果に優れており、目元周辺のリフトアップ、皮膚表層のタイトニング効果も期待できます。
ウルトラセルQプラスはリニア・カートリッジを使用した新しい治療も可能になりました。
従来のウルトラセルハイフは、点状(ドットモード)に熱エネルギーを照射していましたが、線状(リニアモード)カートリッジを取り付けることで広範囲にわたる照射が可能になりました。
脂肪溶解を促す58℃の熱エネルギーを均一に伝えることができるので、アゴやフェイスラインに適しています。
また、ウルトラセルハイフの点状照射と比べると、照射スピードが2倍速になるため施術時間が短くなり、熱の温度も低いので痛みを感じづらくなるのも魅力です。
リポHIFU(リニアファーム)4.5mmのリニア照射は、SMAS(筋膜)まで届き、脂肪溶解を促すため、顎や頬下など脂肪が蓄積しやすい部分が適しています。
二重アゴの脂肪吸引を検討している方、脂肪溶解注射で満足いかなかった方に特におすすめします。
☑ フェイスラインをシャープにしたい方
☑ すぐに顔のたるみを改善したい方
☑ スッキリ小顔にしたい方
☑ ほうれい線を改善したい方
☑ 切らずにリフトアップ治療したい方
☑ アゴのたるみを改善したい方
☑ お肌の弾力とハリが欲しい方
☑ 小ジワを改善したい方
☑ 手術や痛いの嫌な方
☑ 二重アゴを改善したい方
・ペースメーカーや除細動器を入れている方
・施術部分に金属系・プレート、シリコンを埋め込んでいる方(インプラントや入れ歯は問題ありません)
・糖尿病、ケロイド体質、心臓疾患、悪性腫瘍の疑いのある方
・治療部位に傷や皮膚疾患がある方(ニキビは問題ありません)
・妊娠中の方
【①カウンセリング・診察】
・ご希望をお伺いし、治療の詳細や効果、ご質問、ご料金など詳しくご説明いたします。
↓
【②洗顔】
・メイクや肌の汚れを全て落とします。(メイク落とし、洗顔料はご用意しております)
*スムーズに施術を行うために、なるべく薄化粧で来院して頂くことをお願いしております。(特にラメ入りのメイクは落としにくいので、施術当日は避けてください。)
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【③ジェル塗布】
・顔にひんやりとしたジェルを塗布し、機械のパワーを患者様のお肌に合わせ、調整します。
↓
【④施術】
・患者様の痛みを確認しつつ、1ショットずつ丁寧に照射していきます。
↓
【⑤アフターケア】
・ジェルを落とし、すぐにお帰りいただけます。(施術後のメイク可能)
・この施術にはダウンタイムはありません。
・治療後に気になることがあれば、お気軽にご相談ください。必要があるようでしたら、検診に来院いただきます。
メスを使わないフェイスリフトとも言われ、肌の土台になる深層をしっかりと引締め、リフトアップする治療です。
施術時間 | 40~60分程度(照射部位によって異なる) |
治療回数 |
(Qプラス)3~6ヶ月ごとに1回 (リニア)2週間毎に1回を3回 |
痛み | チリチリとした熱さを感じる程度 |
ダウンタイム | ほぼなし |
洗顔 | 当日より可能 |
シャワー | 当日より可能 |
メイク | 当日より可能ですが、赤みやヒリヒリ感がある場合は控えてください。 |
日焼け | 治療前後は特に日焼けには注意し、毎日、日焼け止めを使用してください。 |
その他 |
・治療後、数日は乾燥しやすく、日焼けもしやすいので、保湿や紫外線対策はしっかり行ってください。 ・施術後にニキビや毛包炎のような赤いブツブツ(一過性の紅斑、一過性の浮腫、一過性の紅色丘疹)が出ることがありますが、徐々に改善していきます。 |
シワやほうれい線だけでなく、毛穴の開きやたるみも気になる、そんな時はダブルリフトアップ治療がおすすめです。
【ダブルリフトアップ治療】
ウルトラセルQプラスで肌の土台を引き上げ後、真皮への温熱効果で真皮を刺激し、コラーゲン産生を増加し収縮させる高周波治療器エンディメッドプロで皮膚を引き締めることで更に高い効果を実感いただけます。
治療名 | ウルトラセルQプラス |
治療内容 | 高密度焦点式超音波ハイフを真皮と皮下組織(SMAS筋膜)に超音波エネルギーを収束させ、点状に無数の熱作用を加え、たるみを引き締めるリフトアップ治療 |
治療回数 | 1回 |
リスク・副作用 | 照射後の皮膚の発赤、火照りあり |
費用 | 両頬1回 33,000円(税込) |
治療名 | ウルトラセルQプラス・リニア |
治療内容 | 高密度焦点式超音波ハイフを脂肪の細胞壁に超音波エネルギーを収束させ、線状に無数の熱作用を加え、たるみを引き締めるリフトアップ治療 |
治療回数 | 1回 |
リスク・副作用 | 照射後の皮膚の発赤、火照りあり |
費用 | アゴ1回 50,600円(税込) |
▶その他の症例写真はこちら
■ 当日からマッサージしていただいて大丈夫ですが、マッサージして痛いようであれば、痛みがなくなってからマッサージしてください。
■ 治療当日は激しい運動はできるだけ避けてゆっくりしてください。翌日から通常の運動は特に問題ありません。
■ 日焼けしないように、日焼け止めクリームを使用し、紫外線対策を心がけてください。
■ 十分な保湿ケアを行ってください。
■ 他の光治療やレーザー治療をお受けになりたい場合、施術後3週間は間隔を空けてください。
■料金表
部位 | 1回 | 3回コース | |
ウルトラセルQプラス (肌のハリ・リフトアップ) |
頬 | ¥33,000 | ¥74,250 |
フェイスライン | ¥33,000 | ¥74,250 | |
目周り | ¥39,600 | ¥89,100 | |
全顔 | ¥92,400 | ¥194,040 | |
ウルトラセルQプラス (脂肪減少) |
アゴ | ¥50,600 | ¥106,260 |
■リスク
皮膚の発赤・ほてり |
照射後の皮膚の発赤、ほてりがあります。 全ての人に生じるわけではありませんが、肌が弱い人や敏感肌の人に強いエネルギーで照射した場合に肌が赤くなり、ほてった感じになります。 その場合、照射後に保冷剤で肌を冷やしていただくと数分~数十分程度でほとんど赤みやほてりは引いてしまいます。 また、肌が強い人に関しては、ほとんど赤みやほてりが出ない場合もあります。 |
■承認状況
承認状況 | 厚生労働省未承認・米国FDA認証 |
入手経路 | Jeisys社より、医師が個人輸入しております。 |
美容皮膚科治療では、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。
【Q1.ウルトラQプラスは何に効果が期待できますか?】
リフトアップとタイトニングに優れた効果が期待できます。
さらに、小ジワやシワ、毛穴縮小にも効果が期待できます。
【Q2.ボトックス注射やヒアルロン酸を注入しましたが、ハイフ治療を受ける事はできますか?】
はい、可能です。
2週間程間を空けてから、ハイフ治療をご検討いただいております。
また、ハイフ施術後に注入を受けられる場合は当日でも可能ですが、2~3日以降が望ましいです。
【Q3.継続治療をしたいのですが、どのくらいの期間間隔を空ければいいですか?】
ウルトラセルQプラスの治療間隔は、通常3~4ヵ月ほどをオススメしておりますが、症状や年齢によって差がありますので、カウンセリング時にお伝えします。