治療名 | ピコレーザーショット治療 |
治療内容 | シミの原因となるメラニン色素をピコレーザーで砕くことでシミを除去する治療 |
治療回数 | 1回 |
リスク・副作用 | 照射後の皮膚の発赤、熱感、乾燥、施術後のカサブタが生じる可能性あり |
費用 | 1回 8mm 15,400円(税込) |
左頬の大きめのシミが気になり、受診されました。
薬に色々とアレルギーがあるので、塗り薬などは使わないで1回でシミを消したいと希望されました。
診察したところ、老人性色素斑と考えられたため、Qスイッチアレキサンドレーザーかピコレーザーどちらかの治療を勧めました。
患者様は痛みが少なく、照射後の色素沈着が少ない方が良いと希望され、ピコレーザーでのスポット照射を選択されました。
照射直後は焦げたようにやや黒くなった部分と少しグレーになった部分が混在した状態になっていました。
その後、数日経ってコットンで化粧水を塗っていた時に薄皮がむけて、シミがきれいに消えていたとのことです。
2週間後の経過観察で受診された時はシミは消えて、まったくわからない状態となっていました。
この患者様はシミが消えてからのち、日焼け対策をしていなかったらしく、1年半後に再発し来院され、再照射を行いました。
きれいにシミは消えましたので、今後は日焼け対策をきちっとすることを伝え、帰宅していただきました。